開催日 1月10日・15日・20日・25日
-節季市-
農家の方が冬の副業として作った商品を持ち寄り
開催するようになった市場
別名
ちんころ市
狆(ちん)という日本原産の愛玩犬からきている名前だそうで
犬やねずみ、うさぎなどの十二支を模った小さな人形
新粉(しんこ)で作られた「ちんころ」が人気
ちんころ
数日経つとちんころにひびが入ります
このひびが多いいほど縁起が良いらしい
今年はネズミ年
開店約1時間後に行きましたが
ネズミは売り切れてしまいましたー!
という店舗もありました
ちんころを販売しているのは2.3店舗?
俵が鼠・毬が犬・鯛が猫・その他色々
ちんころ購入には並ぶので、早めのお出かけが良し
昔のちんころは焼いて食べたが今は飾り物
昔のちんころは3色が基本(赤・緑・黄色)
今はカラフル
食べられないのか
と思いましたが
食べられるちんころもあります
鶏の姿をした
その名も
トットコ!
やわらかく優しいお味でした
竹ざるや篭・笠を販売するお店
十日町周辺では、普通に笠を使用している光景をみる
雪国必需品。昔は草鞋とかも売ってたのかしら
手作り佃煮・漬物・惣菜を販売するお店や
冷凍魚類を販売するお店も。
築地直送の文字。
昔ながらの行商人を想像させます。
通りの八百屋さんにもよくみれば
三浦産のだいこんが並んでいました。
神奈川県の三浦半島。大根が有名です。
物流の力、外の風とローカルな雪国感
節季市は昔からいろんな情報が行き交っていたんでしょうね!!
節季市入口付近では屋台が並びます
お好み焼き
とおがらし
だるま
おもちゃ
そこへ「ほっぽ焼き」の文字
先日のほっぽろ漬けといいほっぽってなんだ!
「新潟屋台で定番ほっぽ焼き」と、のことで
聞いたら黒糖カステラみたいなやつと教えてもらいました。
本数で値段が変わります。
カステラはあまり好みでもないのですが
「定番」につられて購入
うま!私が好きなもっちり系な蒸しパンのようです。
袋に熱々がつめこまれ
熱気でべちょべちょになるので歩き食べ
胃袋が満たされました。いいかも!
とおか市
毎月10日開催
1月10日は節季市に合わせとおか市も開催されました。
節季市会場から歩いてすぐの「分じろう」が開催場所
こちらでは今どきの手作り雑貨や食べ物などが並びます
節季市でも感じたのが
年齢問わず、町の方が行き交い言葉を交わし
みんなで楽しんで盛り上げている市なんだなということ
周辺では小学生たちがお米の販売に声を張り上げています。
歩いていると少年に声をかけられました
「ちょっといいですか!僕たちが作ったお米を販売しているのでぜひお願いします!」
と、手作りのチラシを1枚。一生懸命な姿っていいわ。
もちろん買うよね
ミラクル米☆☆☆
お米とインク
やはり購入してしまった
滝沢印刷さんの新潟ご当地インク
お米と並んでもわかるまい、この米パッケージ
開けて驚いた
なんと万年筆のSAILOR製品
「美しい新潟の色」をテーマにしたシリーズ
- 雪彩 -
選んだ色は - 笹団子 -
深いくすんだ葉の色。
時々青。紫。黄色
笹団子と納得の風合い
・日本海
・笹団子
・朱鷺(とき)
・糸魚川翡翠
・火焔型土器
お土産にもおすすめ!
ウールの靴下
とおか市の中で輝いていた靴下屋さん
ウールなのに100円ですってー!
「長靴はいてても落ちないんだよー!」
「手袋使ってると無くすんだよねーでも100円ならいいでしょー」
「ちょっと大きめだけど洗うとちょっと縮むよー!」
縮むほどにウールなのね!
明るく、まーお話上手で楽しくなっちゃうお店の男性
「こないだ買ったら良かったわーまた買っちゃう」という女性。
聞いたら毛玉ができにくいと。
買っちゃう買っちゃうー!
実際、この靴下をはいてスノーブーツでスノーシューに行ったらけっこう快適。
薄手なのに平気かね。と、思ったけれど。使えるフィット感。
つま先に縫い目があるのでごわつくと思いましたがあまり気にならず
使いまわすにはいい値段。
買っちゃう買っちゃうー!
町を歩いていると
その地域にお金を使いたいと思う
実際買って満足な商品が多いのがうれしい
パンは松屋がおいしいと思う
松之山方面に行くとある商店にパンの為に寄ってしまう
どうやら店舗があるらしいのでぜひ行ってみたい。
十日町で石の作品を多く目にする
石の素材の使い分け、質感などハイセンス
1月にしか開催されない節季市
ぜひ足をのばしてみてはいかがでしょうか
開催日
節季市 1月10日・15日・20日・25日
とおか市 毎月10日